【伊藤詩織の誹謗中傷への訴訟】最近のネット上の暴言への訴訟について

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初めに

インターネットは私たちの周りで当たり前に使われるものとなった。それと同時にインターネット上には様々な誹謗中傷が毎日のように書かれている。そうした誹謗中傷が注目を集めることになった木村花さんの事件で、インフルエンサーの多くが、こうした誹謗中傷を訴えるということを始めた。
 
そうしたインターネット上の誹謗中傷を訴えた例として、伊藤詩織さんを取り上げたいと思う。


伊藤詩織さんの誹謗中傷

伊藤詩織さんの炎上

炎上の理由は2017年の元TBS記者から受けたレイプ被害の告発にある。その当時、伊藤詩織さんは「事実を伝える仕事をしたいと思っていたにもかかわらず、自分が遭った出来事をなかったことにしたら、また自分やほかの人に起こるかもしれない。そんな状況では生きていけないと思ったんです。性暴力について話せる環境を少しでも社会に作りたかった。」と述べている。
 
被害者が名前を名乗って、そのような発言をしたことによって、オンライン上では批判が寄せられ、現在の誹謗中傷につながっている。そのため、日本にはいることができなくなり、一時期ロンドンで生活をしていた。
 

伊藤詩織さんの記者会見

伊藤詩織さんが誹謗中傷のツイートなどがオンライン上で向けられるようになったのは2017年ごろからである。このような誹謗中傷はネット上だけでなく、日常生活でも耳に入ることがあったという。
 
その誹謗中傷でもひどいものであれば、「首をはねてやりたい」や「死ね」といったものや家族や友人に向けられたものもあった。そんなツイートをしている人が道で歩いていてすれ違うかもしれないという恐怖もある。しかし、オフラインで会う面と向かって話す人は苦しい言葉をかけられることはなかったという。
 
昨年の12月までは性暴力を受けたことについての裁判を行っていたため、誹謗中傷に対して、取り組む時間がなかったという。その3年間で7万件のツイートとして、様々な言葉が蓄積されたが、伊藤さんだけでなく同じ境遇の人も同様に傷つくことになった。また、訴訟のためにもう一度誹謗中傷を確認する必要がありそこでも傷つくことがあったと言う。
 

ネットでの誹謗中傷の特性・ネットだけではなく、現実でも傷つくことがある。・自分だけでなく家族や友人に向けられる。・同じ境遇にある人も傷つく。

 

ネット上の誹謗中傷での訴訟の難しさ

訴訟を起こすにあたっても様々な困難がある。
1つ目は、資金面であり、弁護士に1件お願いするだけでも数十万円かかる。インターネット上では、匿名であるため情報開示請求のための裁判と誹謗中傷のための裁判の二重が必要である。
2つ目に心理的側面である。オンラインでIPアドレスを保存しているのが3か月であるため、情報を得るために時間がかかってしまう。また、アカウントの削除によって、情報開示することが難しくなり、時間がかかってしまう。こうした長時間の裁判では精神的に負担がかかってしまう。
 
そうした困難があるため、日本でインターネットでの誹謗中傷の訴訟の壁の低さ裁判のスピード感を上げる必要性がある。

ネットの誹謗中傷の訴訟の難しさ・1件に数十万円の費用がかかり、割に合わない。・長時間の裁判により被害者の精神に負担がかかる。→誹謗中傷の訴訟の壁の低さや裁判のスピード感を上げる必要性

 


最近のインターネットの訴訟

木村花さん


2020年5月23日に『テラスハウス』に出演していた木村花さんが自殺した。その原因としては、『テラスハウス』でプロレスのコスチュームを洗濯して、縮めてしまったことが原因による口論で、炎上してしまったことであるとされている。
 
これが皮切りとなって、伊藤詩織さん含むインフルエンサーのネットの誹謗中傷への訴訟が始まったとされています。

Twitterでの訴訟発言

様々なインフルエンサーがネットでの誹謗中傷を訴えるというツイートをしてきました。
メンタリストDaiGo


ホリエモン


まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。
 
こうした訴訟がおこなわれることによって、インターネットに誹謗中傷がなくなることを強く望みます。私たちのようなネット活動者はそうした誹謗中傷を恐れて、自分が活動したいことを抑えているといったケースがあると思います。そのため、コメントする人が誹謗中傷ではなく批評をするようになったら、インターネット活動者がのびのびと活動でいる社会が実現すると思います。


 

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