『新型コロナ元感染者たちの告白』元感染者の身体的・心理的苦痛

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初めに

新型コロナウイルスに関するニュースは連日行われている。しかし、元感染者の声はあまりわかっていない。

このような現状を「新型コロナ元感染者たちの告白」をもとに見ていきたい。


要約

新型コロナウイルス元感染者の声

新型コロナウイルスに感染した人は18000人ほどいる。そのほとんどは、新型コロナウイルスに感染して、完治したとされている。しかし、その多くは長く続く症状やこころの悩みに苦しんでいる。新型コロナウイルス元感染者はこうした様々な問題を持っている。

長引く体調不良

ある大学生は4月に新型コロナウイルスに感染し、1か月以上たった後も体調がすぐれないという。熱を測ってみると、37.7℃あった。彼は新型コロナウイルスを「例えるなら、インフルエンザの10倍きつく、肋骨が骨折したくらい寝返りの時に激痛が走る」という。

1か月の入院の後、陰性と診断され退院したが、彼によると体調は全くすぐれないという。これは、医師によると免疫の低下や心因性によるものと述べている。そのため、大学に行くことができず、オンライン授業を見ることもつらそうであった。

ほかにも、病状が長引くという人は多く、味覚や嗅覚が戻らないといったものや咳、頭痛といったものまである。アメリカの研究によるとコロナ感染者が陰性になった後も10~15%は病状が長期化することがあると調査されている。

長引く体調不良の原因・臓器障害・入院生活による体力低下・心因的ストレス・ウイルスが持続感染

 

こころの問題

4月当時は医療機関に入院した人はPCR検査で2回陰性が出るまで、退院することはできなかった。対して、ホテル療養の人は発熱から2週間で検査なしで退院することができた。

医療機関に入院・PCR検査で2回陰性が出るまで入院。ホテル療養など・2週間たったら退院。

あるコロナウイルスに感染した女性は、症状が軽くホテルで療養を行った。しかし、感染がわかり、身支度するとき、何も悪いことをしていないにも関わらず、うしろめたさを感じたという。2週間経過した後、この女性は検査をすることなくホテルから離れることになる。

このようなはっきりと治ったという確証がないため、女性は「自分は外に出てはいけない人間である」と思ってしまい、罪悪感を感じたという。この感染の事実を誰にも話したくないという。また、人との距離をとる要因あり、孤独に感じることがある。

入院前・身支度して療養所に行くまでの苦痛。入院後・感染者であることを打ち明けたくない。・人との距離をとることによる苦痛。

 


新型コロナウイルス元感染者の声


コロナウイルスに感染したことによって必要な人が入院できない状態がある。また、コロナの病状は長期化する人もいるため、元コロナ感染者にもケアが必要である。


日本ではコロナ元感染者への配慮がまだ足りていない現状にある。


まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

以前、新型コロナウイルスによる偏見について取り上げた。この記事で述べたように、コロナウイルスに感染した人に罪はない。元コロナ感染者が生きやすいような環境を作ることが、自粛とともにしなければならないことだろう。

以前新型コロナウイルスの偏見について取り上げた記事
『水俣から考える漁師・緒方正人さん』公害が生んだ偏見や差別
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