『【ひきこもり支援】必要な”鉄の3か条”見えてきたヒント』ひきこもりの現状と対策

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初めに

2018年12月、中高年層(40~65歳)における引きこもりの人は推計で61万3,000人、若年層は54万1,000人いるとされている。こういったひきこもりは現代の社会問題の1つである。

 

このような事実を「【ひきこもり支援】必要な”鉄の3か条”見えてきたヒント」から見ていきたいと思う。

 

クローズアップ現代+「【ひきこもり支援】必要な“鉄の3か条”見えてきたヒント」
新型コロナでさまざまな影響が…外出自粛で支援の手が届かない・追い詰められる親子▽つながりをどう保つ?訪問支援の現場に密着・見えてきたヒント▽一歩踏み出した親子

要約

新型コロナウイルス禍のひきこもり支援

全国で100万人をこえるひきこもりがいる。そして、新型コロナウイルスが原因で、ひきこもり支援のための訪問が滞っている。ひきこもりの子を持つ親も相談相手がいないことによって、孤独感を感じているという。そして、家族は家に一緒にいる時間が増えたことによって、衝突する機会が増えたと言われている。また、コロナによって家庭の経済状況も悪化している。

 

新型コロナウイルスのひきこもり支援の影響
・ひきこもり支援業者の自粛。
・家族の相談相手がいない。
・家庭の経済状況の悪化。

 

山梨県にある保健所では、新型コロナウイルスが原因で3か月間自粛という形をとっていたことによって、十分にひきこもり支援ができなかったという。その保健所で働く芦沢茂喜さんは、「この新型コロナウイルスが原因で今まで築き上げてきた関係性が壊れてしまうことが心配」と述べている。

 

しかし、新型コロナウイルスが原因でステイホームという周りから見えない状況が続いたことからこそ見えてくるひきこもり支援のヒントもあるという。

 

ひきこもり支援の民間業者の問題点

「引き出し屋」と呼ばれる民間の業者には様々な問題がある。

 

25年ひきこもっている男性は民間業者の施設に強制的に入れられたことによって、さらにひきこもってしまったという。この民間業者は訴えられたことにより破産したため、ひきこもりの男性は家に帰るしかなかったという。

 

また、ある女性は、施設にはいったことによって、恐怖感を覚え、傷ついたと述べている。この女性は、施設から逃げ出すことによって、支援団体からの支援を受けたという。

 

民間の支援団体の問題
・(強制力によって)以前よりひきこもってしまう。
・(強制力によって)精神的に傷を負う。

ひきこもり支援で必要なこと

芦沢さんがひきこもり支援をする上で気を付けていることの三か条として、「一定のリズムで訪問する」、「正論は言わない」、「ゴールを求めない」というものを大切にしている。

 

特に、「一定のリズムで訪問する」ことは、ひきこもりの人たちとの関係を切らすことがないということを伝えるためにも大切である。芦沢さんによると、「同じ時間、同じ場所で一緒に過ごす機会をどれだけ持てるかが勝負と思っている」と述べている。そして、コロナによってこの関係が崩れてしまう可能性がある。

 


日本のひきこもりの現状

中高年のひきこもり

内閣府の調査によると、中高年(40~65歳)のひきこもりの数は、推計61万3000人で若年層のひきこもりの数より多い。

 

愛知教育大学の川北稔准教授は「今の40代を中心にした人たちは就職氷河期を経験した世代で、不本意な就職をして不安定な雇用状態のままで過ごしてきた人も多く、社会的に孤立するきっかけを多く持っている。」と述べている。

 

推計61万人! 中高年のひきこもり |ひきこもりクライシス“100万人”のサバイバル|NHK NEWS WEB
40歳から64歳までの「ひきこもり」の人の数が、推計61万人に上ることが内閣府が初めて行った調査で…

若年層のひきこもり

 

内閣府の調査によると、若年(15~39歳)のひきこもりは、推計54万1000人いるとされている。ひきこもりになった原因としては、「退職したこと」が一番多い。ほかには、「人間関係がうまくいかなかったこと」、「病気」が多いとされる。


ひきこもりの問題への反応

このツイートで述べていることは、芦沢さんが言う「正論は言わない」、「ゴールを求めない」に当てはまるのかもしれません。


まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

新型コロナウイルスの背景でこういったひきこもり支援にも変化があったということは驚きである。民間の支援団体による問題も浮き彫りになってくる中で、ひきこもり支援の正しい方法が確立される必要性がある。


 

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