【三浦春馬死亡】メディアのガイドライン違反

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初めに

三浦春馬さんは子役出身で 2007年、映画『恋空』の主人公としてスターダムにのし上がり、『ごくせん3』『ブラッディ・マンデー』『進撃の巨人』『銀魂2』などに出演した。

 

その三浦さんが7月18日に死去したという訃報が流れた。


三浦春馬の死亡

三浦春馬の死亡

日本の人気俳優である故・みうらはるまさんが7月18日に死去した。NHKによると、三浦さんは18日、東京都港区の自宅で意識を失ったまま所属事務所の関係者に発見され、病院に搬送された後、死亡判定を受けた。

 

三浦さんと知人とのインタビューで「三浦さんは2年前から大きく酒量を増やした。自暴自棄のように飲んで泥酔した」と報道された。また、20歳ごろにも「俳優をやめて農業を営みたい」と吐露したことがあったという。このことから、俳優業でのストレスが原因と考えられる。

「自殺」報道はルール違反

三浦春馬さんのニュースをめぐってテレビ各社の報道をWHO(世界保健機関)の「自殺報道ガイドライン」に照らしてみたとき、ルール違反といえるようなテレビ報道が相次いでいる。このような報道で自殺について詳細に伝えることによって、ファンの後追いが起こる可能性がある。

 

20日(月)にはWHOの「自殺報道ガイドライン」を遵守する形で「相談窓口」の情報を加えて意識的に報道するようになった、冒頭の写真のようなテレビ朝日や日本テレビのような局がある一方で、変化が見られず「反省していない」ように見えるTBSやフジテレビの一部の番組が目についた。

 

「自殺報道ガイドライン」に違反するテレビ

「あさチャン」(TBS)

「三浦春馬さん(30死去 ”師匠”語る素顔」という字幕で伝えた。だが、字幕は出さなかったものの「マネージャーが東京・港区の自宅マンションを訪れたところ、**の中で三浦さんが首をつっているのが見つかり」と自殺の方法が分かるような報道をしていた。

 

「めざましテレビ」

「三浦春馬さん(30)急死 自宅で…」というタイトルで字幕で強調しなかったものの、読み原稿では「おととい、自宅マンションの**の中で首をつった状態で見つかり」と、発見時の様子を詳しく報道、WHOの「自殺報道ガイドライン」を逸脱した伝え方をしていた。

 

また部屋から見つかった手帳に「『死にたい』という自らの気持ちのほか思い悩む様子」などが書かれていたと報道した。これは自殺念慮のある人にとって、「後追い」を誘発しかねない危険な報道の仕方だ。日本テレビやテレビ朝日のように「相談窓口」を示すこともなかった。


ウェルテル効果による後追い自殺

ウェルテル効果とは

ウェルテル効果とは、マスメディアの自殺報道に影響されて自殺が増える自傷を指した。特に若年層が影響を受けやすいとされる。『若きウェルテルの悩み』に由来して、ウェルテルは最終的に自殺をするが、これに影響された若者達が彼と同じ方法で自殺した事象を起源とする。

 

日本でのウェルテル効果の事例

岡田有希子

1986年に、アイドル歌手の岡田有希子が18歳で自殺すると、30人余りの青年が後を追うように自殺し、「そのほとんどが、岡田と同様に高所から飛び降りて自殺した」とされている。

 

hide

X JAPANのhideが自宅で急遽した件が自殺だった地報道されると、ファンの後追いとみられる自殺が急増した。結果、警視庁の要請により、YOSHIKIをはじめとしたX JAPANのメンバーが「自殺を思いとどまるように」呼びかける記者会見を開くという社会問題まで発展した。

 


三浦春馬死亡による反応


まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

三浦春馬さんの死に哀悼の意を表示ます。ファンの後を追いをなくすためにも、メディアの報道は慎重に行われなければならない。


 

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